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2011年6月3日金曜日

地域のわくわく・蓼科高原みずなら音楽祭、緊急学習集会 原子力発電を見直そう!

@@@やまねこ通信91@@@

地域のわくわくお知らせ

蓼科高原みずなら音楽祭「コバケンとその仲間たちオーケストラ」
 音楽祭日程 
8月2,3日14時~ みずならホールにて
   コバケンのレクチャーコンサート
8月4日()15時~ 茅野市民館にて
コバケンとその仲間たちオーケストラコンサート

「炎のコバケン」こと指揮者小林研一郎さんは蓼科がお気に入り。
コバケン夫人小林桜子(ようこ)さんは長野スペシャルオリンピックス
の際、ボランティアですべてをまかなうコンサート開催を、夫のコバケ
ンさんに提案。演奏家たちが趣旨に賛同して仲間になった。
協力者はさらにピアニスト久元祐子さん。スペシャルオリンピックスの
細川佳代子さん。サントリーホール企画制作部長神林克樹さんら。

障がいのある人と共に音楽を聴ける場を創ることで、障がい者との共生
を目指したいというコバケン夫妻の熱意を受けて、水元祐子さんと親交
ある原房子さんが、地元の協力を引き受けた。

呼び掛け:
このオーケストラは、プロ・アマ・年齢を問わず、活動趣旨に賛同する
不特定多数の演奏家達とそれを支えるスタッフから構成され、知的発達
障がいのある方々を招いて生の演奏を聴いていただくためにボランティ
アコンサートを行ってきました。指揮者も演奏家もスタッフも、すべて
の人がボランティアで加わっています。障がいのある人も、ない人も同
じ空間と時間を共有し、同じ喜びを享受して、共生(inclusion)する社会
を実現するための一助になることが、このオーケストラの願いです。20
10年より、この考えに賛同してくださる障がいのある演奏家もオーケス
トラに参加。ステージの上も客席も、共に生きる場所としてありたいと
考え、障害を持たれた方をご招待するコンサートをしています。
連絡先:原 房子 連絡先 
携帯 090-9666-0807
住所:391-0005 茅野市仲町24-32 

地元の準備委員会
67() 19時~21時
茅野市社会福祉協議会3階 第1会議室(元諏訪中央病院)
・音楽祭実施の目的・経緯の説明、DVD紹介
・スケジュール、役割などについて
・チラシ、ポスター、チケットの配布準備

全部、市民のボランティアで開催するので、できるだけ多数の自発的参
加があると有り難い。
えらい方々に対する無料招待券は配布せず、ボランティアの参加者も自
分で入場券を購入する。学生は半額。

やまねこも音楽好きな学生に呼び掛けよう。
音楽にさほど関心がなくても、市民が力を合わせて形あるものに立ちあ
げる過程を、若者たちに体験してもらういい機会である。

ただひとつ残念なことがある。
諏訪理科大の定期試験の日程が、コンサート当日に重なってしまうので
ある。8月初頭だったら夏休みと誰しも思うよね。
ところが定期試験中なのよ。

文科省が15週の授業時間を厳密に履行せよと指示して来た。だから
85日まで組み込まれた定期試験に学生たちは追われる見通し。

来年への希望もあることだ。準備だけでも楽しめるといいのだ。


緊急学習集会 原子力発電を見直そう!
「いま福島では大変なことが起っています。 
この悲劇を繰り返さないため、
わたしたちにできることはないでしょうか」。

世界中で「脱原発」の運動が活発化し、611日は 
「6.11脱原発100万人アクション」と銘打ったデモやパレードが
各地で計画されています。
緊急学習集会をそれらの動きに連帯して計画しました。
皆様方のご参加をお願いします」。
とき:611日(土曜日)13:30~16:30
ところ:下諏訪総合文化センター小ホール(入場無料)
DVD:
今フクシマで何が起こっているか(お話:小出裕章さん

問題提起
:脱原発は浜岡廃炉から(小林峰一)
:原発と活断層(清水馨)
:東電フクシマ事故から見える戦後日本社会(藤瀬恭子)
:いま私たちに何が出来るか(毛利正道)
主 催 脱原発諏訪連絡会 
担当団体: 環境会議・諏訪 代表 塩原 俊
連絡先:392-0027 諏訪市湖岸通り2-7-21-308)
携帯電話:090-2525-0917

この集会では、脱原発の研究者、京大助教小出裕章さんの映像が映
し出されます。
政府が東電福島原発事故以後、3カ月後にようやく発表した炉心融融
(メルトダウン)を、小出裕章さんは、事故23日後に、東電発表デ
ータと、テレビの映像情報だけで、その危険を指摘していた。

普段、インターネット動画に親しんでいない方々に参加していただく
いい機会。
今回の原発事故ほど、ネットに親しむ人とそうでない人の情報の落差
が歴然としたことは他になかった。

インターネットの利用者たちは、テレビ新聞のメディアからの「大本
営」報道を、ネット情報で相対化しながら聞き分け、この3日月を過ご
してきたのだった。
二重の情報体制。

やまねこは「東電フクシマ事故から見える戦後日本社会」について本
名で語ります。
東電原発事故以後、東電、原子力保安院、政府、経済産業省など、
べて真っ黒の男性中心社会が毎日のようにメディアに登場しています。
戦争中とおんなじ。

私たちの考える戦後はいったい何だったのか。戦後憲法で男女平等が
謳われているのに、どうして戦後66年目の今、男女共同参画の活動を
しなければならないのか。

男女不平等を表わすランキング、ジェンダーギャップ指数、日本は世界
136カ国中96位である。しかもこの数字はメディアでは虫眼鏡でしか
見られない。

戦後の女たちの歴史を見て行くと、国民の知らぬ間に原発が推進された
過程が見えてきます。

成瀬巳喜男映画に見える女たちの戦後史は、日本のエネルギー政策の
戦後史でもあり、この毎日の現実に他ならないのです。
共通した根っこはいったい何か。
やまねこ史観をどうかお楽しみに。

どうかふるってご参加ください。

うらおもて・やまねこでした

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