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2011年12月12日月曜日

松本市で女子児童・生徒会長40%と10年で倍増!茅野市議会、浜岡原発廃炉決議継続審議



@@@@やまねこ通信161@@@@


●松本市議会で女子の児童・生徒会長が増えていることが
報告されました。7日の市議会12月定例会一般質問。

本年度市立小中学校の女子会長人数は、小学校が31校中6
45.2%)、中学校が19校中6人(31.6%)、全体で410
年前平成13年度には11人で2割だったからこの10で倍増し
たことが判明。

この理由は何か?女性議員の質問に答えて市の教育長は、
個人の尊厳、両性の本質的平等を教育していること。偏見や
差別を生まない日常的環境こそ大切」と語った。

ところが一方で、小中学校のPTA会長は50校で1人。副会
長は約6割を占めるが会長を固辞する女性が多いとのこと。
市は男女共同参画計画の中で、24年までに、女性PTA会長
を10%にまで増やす目標を掲げているという。

「女子力」「なでしこジャパン」「草食系男子」などのキー
ワードを並べた松本市の「市民タイムス」128日(木)有
賀文香記者の記事。この記事を届けてくださった松本パレア
の皆様どうもありがとう。

松本市の報告に刺激を受け、諏訪地区の児童・生徒会長副会
長の男女比が知りたいものだと思う。岡谷市、下諏訪町、諏
訪市、富士見町、原村、それに茅野市ではどうなっているの
だろう。さらにPTA会長の男女比は?

長野県それに全国の男女比も知りたいものだ。男女比ランキ
ングがメディアに公表されることで、全国の数値が先進地域
の数字に近づいてゆく速度が速まることをやまねこは期待し
確信している。


  茅野市議会、浜岡原発廃炉決議陳情継続審議が行われます。
日程は次の通りです。みなさん、ふるって審議を傍聴し、浜
岡原発廃炉の重要性と、市議選の有権者の熱意を委員会の議員
に訴えましょう。

茅野市総務文教委員会の会議日程:
12月14日 午後1;30~ 議会等3階
(1:30~1時間 陳情提出者からのレクチャー
 2:30~委員会審査)
傍聴に関しては、当日開会前に議会事務局に申し出てください。

 ●茅野市総務文教委員会の議員さんは、子ども、教育などを公
 約に掲げて市民の票を獲得し、当選された方々です。子ども教
 育の問題は社会の未来の問題です。

 ところが未来の担い手である子どもたちには、選挙権がなく、
 大人が代弁する他ありません。子どもと未来を公約に掲げた議
 員さんたちこそが、その代弁をする責任者です。
   
 子どもたちは自分の生きる未来に、高濃度放射性物質を望むで
 しょうか?

 シンプルに考えてください。原発現状維持が必要とあなたに語
 らせるのはいったい誰でしょう?

 委員会の議員のみなさん、あなたは「社会の全体」の利益を代
 表するのではありません。個人は「社会の全体」など代表でき
 るわけがないのです。だからこそ社会は何人もの議員を選出し、
 民主的な仕方で個人の利益を集合し代弁するのです。議員は個
 人の信条、原則を貫いてください。

 尊敬する友人が憲法13条の条文を、やまねこに送ってくれまし
 た。「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び
 幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しな
 い限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

 子どもの問題を最優先に掲げて当選した議員の皆さん、あなた
 の個人の信条を最優先してください。その集合が「全体の利益」
 なのです。

 戦争を例にあげましょう。「国全体の利益」につながるとの理
 由で戦争に賛成する党派があるとします。けれど自分の子ども
 を戦争で殺されたくない女たち、男たちは、何と非難されても、
 戦争に反対します。この声を代弁する議員が必要なのです。

 逆に言うなら、個々の反対意見を踏み潰して、「国全体の利益」
 が存在するわけがありません。どこかに嘘が隠されているのです。

 現在の東電を擁護する日本経団連は、電力会社地域割りの既得
 権を擁護して、多様なエネルギー源、発電と送電の分離から国
 全体が利益を得る未来の可能性の邪魔をしているのです。

 子どもたちが大人になる10年後、20年後の未来を眺めてくださ
 い。議員のみなさん、あなた方の今日投じる一票は、本当に子
 どもたち、未来に対して恥じることのない一票でしょうか?

浜岡原発廃炉決議を可決するか否決するか。この一点が議員と
してのあなたの試金石になるでしょう。
 市民の眼があなたの一票の行方に注がれていることをお忘れなく!


うらおもて・やまねこでした


2 件のコメント:

  1. 半冬眠の山姥2011年12月16日 16:35

    寒いです雪気がします~暗いです冬至まで5日
    アタシが転校して卒業した中学校では
    2年生のときの同級生で3年生ではクラス変え(3クラス)があったので同期生の
    中川の成ちゃんが生徒会長に立候補して、見事に当選しました
    後々、月岡界隈では“女の生徒会長”として~語り継がれているようです
    彼女は県でも有名な進学校に進みましたが~
    あの頃は成績が良くても、それなりの家でないと進学する人は少なく
    公務員になっていったはずで~その後も女生徒会長だから~の添え書きをされるような
    ただの事務員でない人になったようです。
    55年前のお話です

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  2. そいがかいね。
    55年前の中川の成ちゃん。
    今、どうしとられろかね。
    当時の女子高校進学率どれほどか調べてミタ。
    1955年進学率全国平均は51.5%。
    女子45%くらい。
    富山の月岡だとまた違ってたかもしれんわね。
    中学卒で「金の卵」と呼ばれて集団就職した人々が多かった時代。この国は途上国だったのすね。
    学校出ても仕事のない今日は、また違った深刻さがありますね。

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