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2012年4月25日水曜日

ちの男女共生ネットがキックオフ! 女たちの発言の力、内面のつよさを養って、社会に発信しよう!


@@@@やまねこ通信192@@@@

この国の社会を、女たちにとり、もっと活動しやすい社会
にしよう。こう思うやまねこたちは、茅野で新しいグルー
プを作る話し合いを進めてきました。
「私たちの物語」作りです。

このような趣旨での活動です。

男女共同参画基本法成立以来10余年間、その進展は鈍い
ままでした。男性たちは、「社会全体の問題」とみなすこ
となく「女たちの小さな問題」ととらえていました。私た
ちの周辺では、伝統的ジェンダー分業、すなわち男は外、
女は内との考えがなかなか改まることがありません。

一方で、新自由主義経済の下、いわゆる「構造改革」以来、
若者たちの就業難が悪化し、デフレ経済の下、改善の兆し
が見えず、非正規雇用の中で少子高齢化が進んでいます。

政治、経済、学問研究などの、社会活動のあらゆる分野に
おいて、女性が政策決定に参加することで、社会を活性化
させることが、国外の調査で確かめられています。ところ
が、この国では、いまなお理解を得ることがありませんで
した。

同時に、今日なお、家庭、学校、企業、様々な団体で、D
V、性暴力、セクシャルハラスメントが後を絶ちません。
このことが、女たちから自尊感情、就学、勤労の機会を奪
っていることにも注目する必要があります。

今後、私たちの社会を未来につながる住みよい社会にする
ためには、女たちの活動の場を広げ、様々な政策決定に参
加する機会を早急に増大することが必要です。

社会における男女平等の実現は、女性の権利尊重という当
然の正義の実現であるばかりではありません。男女平等の
実現なしでは、この国の社会は、その持てる力を発揮する
ことができぬまま、未来を放棄することにつながるのです。
男性に対する「男だから」「男らしく」の強制の長い重な
りが、自殺率を高めてはいないでしょうか?
一方で、女子たちは、その将来への希望を、今なお「女だ
から」と、取り下げてはいないでしょうか?

私たちは、これまで女たちを分断していた様々な要因、生
まれ育った域、職業、年齢、既婚、非婚などの違いを乗り越
え、女たちの連帯を図るために立ち上がります。

女性の社会的地位の向上と反戦の意思に生涯を貫いた信州
の先駆者、丸岡秀子にならって、私たちは、歴史に学び、
地域に学びながら、活動を展開してゆきます。

女たちは男女平等の視点を獲得し、社会とつながることで、
自らの持てる力を強化し、内面をつよくすることが出来ま
す。

社会のあらゆる面における男女平等について学び、語り合
い、さらに様々な形での実現を図る、自発的かつ任意の団
体です。



3.11は「第二の敗戦」でした。
今こそ、「女・子ども」からの民主化を、草の根から立ち
上げるための、千載一遇の機会です。
 (以上)

次のようなチラシを、女性グループ、図書館、文化センタ
ー、家庭教育センターに配布し、スーパー、市営の温泉に
張り出しています。

市内で記者会見をしたところ、幸い、長野日報、市民新聞、
信濃毎日新聞に掲載されました。趣旨を十分にくみ取った
好意的な記事でした。

長野日報です。


男女平等・平和推進・脱原発・新エネルギー
ちの男女共生ネット
20万人のすわ圏域 男女共同参画を進める 女たち
のネットワーク
女たちの知恵や力を持ち寄り、ひともわたしも元気にする活
動をしましょう!

どんな女たちが?
コンセプトはサークル系。生まれた地域も背景もさま
ざま。立場・職業・年齢その他いろいろが「多様な女たち」
が集まります。サークルのノリで、自分で活動、発信した
い女たち、集まってください。
 
どんな活動?
・歴史に学び、地域に学ぶ。女たちの立場で、地域と暮ら
し、衣食住を見直しましょう。子ども時代に何を食べたか
思い出し、皆で語り合い、若い世代に伝えあう。具体例
地域の老賢女に教えを乞い、料理を作って食事会をする。

・有権者がしっかりすれば、地域と暮らしが良くなります。
地域政治をウオッチして、情報のキャッチボールし、女た
ちの声を積極的に発信しましょう。具体例:女性議員のシ
ンポジウムを開く。議会を傍聴する。

「人間」の歴史と女たちの歴史は同じではありません。
女たちの生きてきた歴史を知ると、世界の見方が一新され
ます。具体例信州の女たちのパイオニア丸岡秀子の本を読
み「私たちの物語」を発見する。

 どんなメリットが?
・男女(ジェンダー)平等視点を獲得する。社会とつな
がる。地域の人々と連帯する。このことで女たち持てる
力が強化され、内面がつよくなります。(エンパワメント)。

この地域だけ?
・さきざき、県下の他の市町村にも呼びかけ、ネットワー
クを広げましょう。
・世界の他の国々の女たちの人権を考えるきっかけにしま
しょう。フェアトレード(環境保護や人道支援を目的とし
た公正な商取引)を、実践しましょう。
・女性に対する暴力をくいとめる活動を、私たちで工夫し
ましょう。

「いきいき感」「わくわく感」を共有し、新しい自
分を見つけましょう。
このちらしにピンときた方は、ふるってお集
まりください!!

426日(木)午前10時、ちの男女共生ネッ
・キックオフの会
会場:ちの地区コミュニティーセンター・
男女共同参画室

どんなことでもご連絡ください。0266-71-6633 
携帯090-9664-1894(ふじせ)
          
Email: kfujise@po30.lcv.ne.jp


うらおもて・やまねこでした。







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