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2013年1月24日木曜日

女性と貧困・二つの時代を比較、「女性と経済」集まった切り抜き


@@@やまねこ通信254@@@
 
しばらくご無沙汰しております。

昨日、かやのさんから電話あり。

「どうしたの?静かじゃない?ブログも出てこないし、インフルに
かかって寝てるんじゃないかと思って電話したよ!」

「今、締切原稿の仕事してたの。ちの男女共生ネットのブログは、
ほぼ毎日更新してるよ」
http://ameblo.jp/gender-equality-chino

 いくつもの仕事を抱えているかやのさんと話した後で思い出した。
木いちごの会のかやのさんから、あいとぴあイベントのチラシをお
送り頂いたのだった。その返事をしていない!!!
ごめんなさいね。ほんとに。

お知らせ!
●木・い・ち・ごの会と、ちの男女共生ネットのジョイント企画
平成24年度 あいとぴあグループ企画協働事業

女性と貧困:二つの時代を比較  丸岡秀子と、わたしたち」

 高齢化の今日、高齢女性の1/3が貧困との現実が語られています。
経済における男女不平等の視点から、信州の女性たちの先駆者・丸
岡秀子の『ひとすじの道』に描かれた近代前期と、わたしたちの生
きる後期近代、この二つの時代を比較します。女性が生涯にわたっ
て、はつらつと生きていかれるように、「今、わたしたちにできる
こと」を一緒に考えてみませんか。

映画『丸岡秀子 ひとすじの道』鑑賞
自伝小説『ひとすじの道』のエッセンス解説
 申込:平成25年2月20日(水)までに申し込んでください。
無料託児付。

日時: 平成25年2月24日(日)13:0016:00
会場:長野県男女共同参画センターあいとぴあ(岡谷市)
あいとぴあHPを訪問してください。
チラシが見られます。
今週末、イベント予告!!
新聞切り抜き発表会・ジェンダー差別の根源・女性と経済   時:126()午後1時~午後4時
所:茅野市家庭教育センター
     
 「経済って、遠くて、むづかしい問題だなあ」
多くの女性が、このように感じがち。
女性はどんなに働いても、なかなか経済の主体になることがで
きません。経済のジェンダー格差のため、男性と女性の力関係が
固定され、そのため、女性にとり、力と自信を持つことができに
くい社会の仕組みが作られています。

ところで、女性を排除したかに見える「経済」という言葉の起源
に立ち返ってみましょう。
「経済」は英語でエコノミーといいます。その語源は、ギリシア
語のオイコス=「家」とノモス=「法・秩序」を合わせた言葉。
なんと、「家の中の政策」すなわち「家の中のやりくり」という
意味が、「経済」という語の起源に横たわっているのです。

わたしたちは、そこで、「家の中のやりくり」を出発点とし、
「女性と経済」にまつわる事柄を新聞の中に見出すことにしま
しょう。

キーワードの例:100円ショップ、ユニクロ、外食、ファミレ
ス、安売り、倹約、へそくり、貯金、低金利、家計、家計簿、
ハローワーク、男女差別賃金、アンペイドワーク、パート賃金、
M字カーブ、女性の年金、保険、女性の勤労、IMF勧告、ウーマ
ノミクス。

こんなお知らせをお送りしていました。
寄せられた新聞やネットの切り抜き:

「専業主婦志向復活の背景」(山田昌弘)毎日

「専業主婦志向が映す<ゆがみ>」(山田昌弘)信毎

「働けない若者の危機 結婚・独り立ち遠い夢」日経

「みんな働ける社会を」(宮本太郎)毎日

「現役減 補う必要」(藻谷浩介)毎日

「ものづくり新時代へ・第3次産業革命」長日

<30年>先行くオランダ」毎日

女性登用経営プラス、女性の企業役員ノルウエー40%、日本」
 毎日

政治における男女共同参画」岩田喜美枝毎日

「女子力で林業を元気に!」新婦人しんぶん


「女性が探る再就職の道 松本 育児中の母親向け講座」市民タ
 イムス (この記事は先ほどFAXで届いたサプライズ)


「リフォーム需要沸騰、住宅各社は営業ウーマン“争奪戦”」
 産経新聞

「憧れなり得る「非正規」 働き方多様化、ママも社会復帰」
 産経新聞

どんどん、追加が送られています。厳しいコメント付きのテキストもあり、明日
の勉強会は、わくわくご期待!
切り抜きを冊子にまとめて、私家版のテキスト
にします。

切り抜きテキストだけ欲しいよ!
このようなご希望の方は、やまねこまでどうかご注文くださいね。
 
  やまねこが目下、取り組んでいるのは、米国女性詩人、ヒルダ・
ドウーリトル(ペンネームH・D)の研究。彼女が詩人として活動す
るにあたって、重要な役割をしめた男性文学研究者が、戦後の冷戦
時、CIAのエージェントとして、対ソ連の文化政策、「ソフト・パ
ワー」に大きな役割を占め、H・Dの生涯にその影響のあったことが
明らかになっている。このことについての原稿を、目下作成中。

同時に大きな問題は、このことが、この国の米国研究に及ぼした影
響。このため、戦後占領政策、CIA関連の本を、夢中になって読み
ふけっているのです。

一昨年、原発が日本に導入された折、CIAのエージェントであった
正力松太郎の活動とその後の経緯をリサーチしました。
脱原発諏訪連絡会での集会の折にお話したリサーチが、HD研究に
飛び火しています。

ああ、締切が迫る!!


うらおもて・やまねこでした。


2013年1月16日水曜日

女性登用を阻む壁は経団連、海外の常識が通用せず、自民党議員後藤茂之氏は?

@@@やまねこ通信253@@@

毎日新聞、昨日1月16日付社説は、20代女性「専業主婦」志向が、
高まったことを受け、その理由を、説いていました。それは、この
国の社会が、女性たちを受け入れる体勢になっていないためです。
何とか作り変えてゆかねばなりません。
(ちの男女共生ネット、ウェブページをご覧下さい。)

男性優位社会を擁護する立場であれば、「女はやはり、結婚、子育
てに向いており、それを好んでいる。キャリア指向の例外的女性で、
すべての女性を一般化してはならない」と、結論づけるはず。

毎日新聞の昨日の社説は、「イマジン」という連載特集に示され
た方向の集約と見えました。
「イマジン」に掲載された事柄は、やまねこたち、ちの男女共生ネ
ットの仲間が、常日頃、口を酸っぱくして語っている方向に、まる
ごと重なっています。

やまねこたちの考えは、この国では、逆風を受けています。ところ
が、「イマジン」の記事を読むと、それこそ世界の常識なのです。
世界の常識は、この国で「非常識」と、受け止められています。

●正月4日、茅野市新年賀詞交換会に、やまねこは出席しました。
出席者のほとんどが黒スーツ男性のため、会場は真っ黒でした。茅
野市の男性優位社会をこの目で見る、絶好の機会でした。

衆院選公示中に、公開質問状を出して回答を寄せてくださった後藤
茂之衆議院議員と話しました。
安倍政権は、「2020年、女性30%」の公約をしています。
の参院選の候補者に、この公約が反映されるだろうか、と訊ねま
た。

「すでに、名簿が出来ているから、参院選は無理です」との返事。
さらに、「まあ、その問題は、少しずつ・・・」と遠くを見る表情
になりました。2020年まで、あと7年。刻刻の選挙で候補者を
変えてゆかねば、公約の実現はとても期待できません。

自民党選出後藤議員からは、危機感がほとんど感じられません。こ
した政治家たちの主導で、この先4年、この国の政策が決定され
としたら、これこそ危機に他ならないのではないか!

12日付けの「イマジン:第1部 はたらく/3」は、「女性役
員、経営にプラス」との見出し。
長い記事をまとめると、次のとおりです。

1 女性役員比率の高い企業は「収益率が高く、破綻率が2割低い」
ことが世界の常識である。

2 企業を評価する際に「ESG」という基準がある。Eは環境、
Sは社会(貢献度)、Gは企業統治を指し、女性活用はGの中で重
要な要素。優良企業は、女性活用の先進的企業である。この基準は
ブラジルや中国、韓国など新興国の投資家も利用している。日本は
まだ利用せず。

3 女性の参加する職場では、「ホワイ・ストーム(なぜの嵐)」
が起こる。「なぜ、この会議は必要なの?」と、あらゆる慣例が、
質問の嵐にさらされる。嵐にさらされることで、新しい商品が誕生
する。日本の「失われた20年間」は、女性活用がなかったためイノ
ベーションが出来なかったと、国外から批判されている。

4 企業の役員や管理職に占める女性の割合を公表に対して、経団
連が反対。なぜか?女性役員のいない企業が、マイナス評価につな
がるのを恐れているため。欧米では、公表しない企業こそ、マイナ
ス評価。この基準に変えてゆかねばならない。

5 経済危機にあえぐギリシャ、イタリアとこの国の現状は似てい
る。政府が赤字を積み上げること。さらに「母親は家庭を守る」と
いう家族第一主義が根強いこと。

6 結論・女性を登用することができない、変わることのできない
国は、今後、消えてゆくのみ。

以下に、毎日新聞 20130102日 東京朝刊ウェブ版を全部引
用しました。時間の都合のつく折に、お読みくださると幸いです。


●女性役員比率の高い企業は「収益率が高く、破綻率が2割低い」
世界の常識 変化拒絶は衰退への道

職場を率いる女性が増えれば、日本の未来は明るい−−と国際機関は
口をそろえるが、利益第一の企業にとって、どんなメリットがある
のか。

「女性の役員比率が高い企業の方が、収益率が高い」「女性が活躍
する企業の株式運用成績は、東証株価指数(TOPIX)を上回る」
「女性役員がいる企業の方が経営破綻率が2割低い」。海外投資家
の間では、こんな見方が定着しているが、日本では「常識」以前の
段階にある。

ニッセイアセットマネジメントで株式運用を担当する井口譲二さん
は、女性活用度の高い企業と、そうでない企業の株価の推移を分析
してきた。すると、明らかに前者にいい結果を得た。

井口さんは企業を分類する際、「ESG」という物差しを使う。E
は環境、Sは社会(貢献度)、Gは企業統治を指し、女性活用はG
の中で重要な要素となる。企業の財務諸表は、あくまでも「過去の
実績」であり、今後を占うには不十分との考えがあるからだ。

女性の活用が、平等の観点だけで語られがちな日本ではなじみが薄
いが、欧米の公的年金基金などが投資先を評価するときの決め手と
して90年代から使い始めた。最近では、新興国のブラジルや中国、
韓国の投資家もこれを重視する。大和総研の河口真理子主席研究員
は、「この領域でも、日本は中国や韓国に先を越されている」と嘆
く。

実際、企業の中枢に女性がいることで何が違うのか。
ローソンの新浪剛史(にいなみたけし)社長は「ホワイ・ストーム
(なぜの嵐)」という言葉をよく口にする。「なぜ、こんな会議が
必要なのか?」「なぜ、この商品を開発するのか?」

日本の男だけの社会では「あうんの呼吸」や、前例踏襲が重んじら
れ、ホンネを口にすると「書生論だ」と退けられやすい。だが、女
性を含めた多様性ある組織にすると、物事の本質に迫る議論が出て
きやすく、新商品開発などにつながると新浪さんは言う。

スイスのダボス会議を運営する世界経済フォーラムのサアディア・
ザヒディーさんは昨年11月、東京での記者会見で、日本の問題は
少子化、高齢化、産業力低下の3点と指摘した上でこう結んだ。「
バブル経済崩壊後、『失われた20年』が続くのは、男性ばかりが
商品開発を考え、世界を驚かすイノベーション(技術革新)が生ま
れないせいだ」

12年12月、就職活動がスタートし合同企業説明会に集まった学
生たち。彼女たちの世代が役員になるころ、“企業風土”は大きく
変わっているのだろうか。

日本は一度決めたら速いが、何事も変わるのに時間がかかる。昨年
9月、それを象徴する出来事があった。

●イマジン:第1部 はたらく/3 女性役員、経営プラス
毎日新聞 20130102日 東京朝刊
 内閣府で開かれた「女性の活躍状況の資本市場における『見える
化』に関する検討会」の初会合でのこと。企業の「成績表」に当た
る有価証券報告書に、役員や管理職に占める女性の割合を公表しよ
うと促す会合の冒頭、経団連の代表が真っ向から反対した。

「女性の活用、登用は進んでいる。(公表は)自主的にやるのが一
番望ましく、規制的な手法には反対させていただきます」

審議は4回に及んだが、経団連の反対姿勢は変わらず、昨年12月
の最終報告書で「公表案」は見送られた。オリンパスや大王製紙の
不祥事を受け、法務省が昨年、経営の透明化向上を図ろうと社外取
締役の義務化を検討したときにも、経団連がこれを葬った。
なぜ反対するのか?

内閣府検討会の座長を務めた岩田喜美枝・元資生堂副社長は「女性
を登用している企業はともかく、多くの企業は本当に恥ずかしい水
準で、マイナス評価につながるのを恐れている」と見る。だが、経
団連は、会合では、こうしたホンネに一切触れず、「費用負担の割
には効果が少ない」「開示すべき情報は他にもある。なぜ、女性の
問題だけを先行させる必要があるのか」と主張した。

厚生労働省の雇用政策研究会の座長を務めた慶応大の樋口美雄(よ
しお)教授は「欧米では、公表しない企業は低い評価になる。日本
でも、そういう状況を作り出さなければ」と指摘した。

外国人などさまざまな顔ぶれが取締役会に居並ぶ時代が来るのだろ
うか。

「変わらないところは、どうぞ、衰退していってくださいというこ
とですよ」という岩田さんの言葉を聞いて思いうかぶのが、経済危
機にあえぐギリシャ、イタリアだ。

国際通貨基金(IMF)や欧州中央銀行(ECB)に「変われ、変
われ」と迫られるが、守旧派の壁が厚く、なかなか変われない。両
国と日本の共通点は、国民が締まり屋なのに、政府が将来を考えず
延々と借金を積み上げる「政治の貧しさ」とも言えるが、女性の職
場進出の低さもよく似ている。

女性の労働参加率はギリシャ48%、イタリア46%、日本は60
%。他の先進国よりは、かなり低い。

イタリア、ギリシャなど南欧諸国では「母親は家庭を守る」という
家族第一主義が根強く、女性の社会進出を阻む一因となっている。
変化を嫌うのは、「これが私たちだから」という頑固さからきてい
る面もある。

日本の企業風土はそこまでかたくなだろうか。「あのころは男ばか
りだったなあ」と、経団連の面々が振り返る時代が来るのだろうか。
(以上、毎日新聞ウェブ版の引用)


うらおもて・やまねこでした。

(1231 0600)
(1231 0601)
(0103 1042)
(0103 1042)

2013年1月12日土曜日

輝けるウーマンパワー、相次ぐママさん社長、女性起業家支援のグラミン銀行現れよ!



@@@やまねこ通信252@@@

昨夕、夕食を終え、7時のニュースも終わり、TVの電源を
た瞬間だった。電話のベルがなる。ちづこさんである。

「あのね、NHK7時半から、輝けるウーマンパワー、相次
ぐママさん社長ですって」

「クローズアップ現代ですか?」

「ええ、その時間ですけれど、首都圏情報ですって・・・」

●クローズアップ現代は、国谷裕子キャスターが、意欲的
に女性の社会進出のテーマを取り上げている。IMF専務理事
ラガルドさんが登場したのはその白眉であった。

国谷キャスターが休暇を取った折、男性キャスターが代理を
務めていた。ところがその男性が、昨年暮れ、電車内で女子
大学生に対してセクハラ加害を行ったことが発覚した。男性
は罪状を認め、不起訴となった。NHKは懲戒処分を与えた。

懲戒は停職3ヶ月。停職期間はあっという間に明けるだろう。
男性は解雇にならず、辞職もしていない模様。
けれど、男性が再び番組に出てくることを、やまねこは想像
することができない。

クローズアップ現代は、キャスターがオピニオンを語ること
の少ないNHK報道番組の中で、国谷キャスターの質問力が冴
えわたる例外的な番組である。

社会の新しい課題、民主化すべき問題、官公庁のからんだ不
正疑惑など、市民が追及したく思う課題を、掘り下げてくれ
る、この看板番組キャスターが、セクハラ事件を起こしたら、
NHKの不名誉は計り知れないのではないか、とやまねこは受
け止めている。

国谷裕子キャスターはNHK職員ではなく、フリーランサーで
ある。

●ちづこさんからの電話があった番組は、昨日1月12日、
NHKTV首都圏情報 
「輝けるウーマンパワー、相次ぐママさん社長」であった。


「結婚しても仕事を続けたい!」
こう思いながらも、54%の女性が出産を機に退職してい
る。

そんな中、自分のペースで働き続けることを希望する女性
たちが起業してママさん社長がぞくぞく。

●ベビーマッサージの指導者。
家で子どもと一対一で暮らすと、息が詰まる。だから特技
を生かして教室を開いた。
1回2000円、月に10数万円

●キッチンのオーダーメード、リフォーム
設計事務所で10年働いた建築家。勤務先が倒産した。
主婦の視点を生かし、使いかっての良い仕事を生み出した。
年商16000万円。仕事も育児も、120%ずつとの元気さ。

Eウーマン社長
消費者視点でモノを売る。
「絶対に成功せねば!」とは思わない。「女たちは失うも
のがないから」。働き方を、根底から変えたい。

●とうふ工房(埼玉県)
一日200丁の豆腐を手作り。一般の豆腐の3倍の地元産
大豆が入っていて濃厚な味。9人の主婦が働いている。

結婚を機に仕事を辞め、再就職を求めたが見つからなかっ
た女たちばかり。

「働くことが生きがい」と、子どもがゼロ歳の時期から働
き出す。勤務時間午前10-15時まで。
月収10万円前後、全員が経営者。

お互いの暮らしのあり方を、把握し合う。
対等な立場での、会議で、次の仕事を生み出してゆく。地
域のニーズに合わせて、宅配、空き店舗を探して、2号店
を開店。特産物を並べる。

地域に見つからなかった介護施設デイケアサービスを開く。
入所した高齢者にとり、「かゆいところに手が届くサービ
ス」の場所。

「雇われているのではなく、自分たちで仕事している。で
きることを精一杯やる」との毎日。

男性たちの企業が「お客の声に耳を傾けて」と、ようやく
腰を動かそうとするところ。

女性たちの企業は、「お客の声を毎日聞いて声を商品に取
り込みながら商売」している。一人ひとりが政策決定者。

以上が成功例だった。
こうした例をさらに広げるには、何が必要なのか?

Eウーマン社長の佐々木かおりさんは語る。
「全国で女性の企業をまとめるといい。男性は仕組みを作
る方に向かう。女性の企業を支援するには、まず、その商
品を買うことである」。

●やまねこが思ったこと。女性の起業、企業を支援する仕
 方。
1 自分が商品を買うこと。

 2 知人友人に商品の優れたことを広めて、できるなら、
   大口の消費者につなげること。

 3 Eウーマン社長の佐々木かおりさんの語るように、全
   国レベルの団体を作ること。

 4 さらに、女性起業家の集まる団体で、何をしたらいい
   のか。
  それぞれの情報交換、ビジネス協力の相談、商品の全
  国展開のためのやり取り。

5 さらに大切なこと。それは女性起業家が信頼できる銀
  行の介在であろう。
   女性の意欲を担保に、低金利で資金援助する銀行が現れ
   ないだろうか?
   グラミン銀行のように。
   
 ● 女性の意欲に水をかけたり、火を放ったりして夢をぶち
   壊しにする「ドリームキラー」のいない交流センター
   が機能するといいだろうね。

  ほんとに、こうなったら、どんなにいいことただろうね。
   
   こう思って、筆を置こうとした時に思い出す。やまね
  の教え子、首都圏で編集者をしていた30代の女性が、
  社を辞めて起業する心づもりであると、年賀状に書き送
  ってくれた。うまくゆくといいね!!
  ともみさん、また連絡してね。


  うらおもて・やまねこでした。