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2013年12月13日金曜日

やまねこ通信289号:秘密保護法案賛成議員の名を次回選挙に役立てよう、やまねこヨガを開始


@@@やまねこ通信289号@@@

「特定秘密保護法案採決時に賛成投票をした議員の名前を
書き出して記録記憶しておくといい。むのたけじが朝日で
言っていたよ」たかこさんが語る。

むのたけじは戦後朝日新聞記者を辞め、秋田県で「たいま
つ」という新聞を刊行した。やまねこは70年代の朝日ジ
ャーナルでむのたけじの連載「ずーずーぺんぺん」を読ん
だ。

●朝日、むのたけじのキーワードを入れ、グーグルで検索。
記事が見つかった。

【金山純子】自公両与党などが26日、衆院国家安全保障
特別委員会で特定秘密保護法案の採決を強行、可決し、衆
院を通過した。法案の中身や強行採決の手法をどう考える
か。

朝日新聞の中国特派員や東南アジア特派員を歴任し、終戦
直後に「負け戦を勝ち戦とだまして報道した責任をとる」
と退社した98歳のジャーナリスト、むのたけじさん=秋
田県美郷町出身=に聞いた。

「本当に情けない。第2次世界大戦で他国に侵略して戦っ
たことは、日本人として徹底的に反省して、同じ過ちを繰
り返さないようにしなければいけない。

ところが、法案をめぐる国会の討論では、過去の戦争の悲
惨な体験が、反省材料として持ち出されていない。過去に
照らせば、「秘密を守る」法律が出てくる時は、血なまぐ
さい戦争の準備と絡んでいるんだ。

特定秘密保護法は、報道の自由や知る権利とうまく兼ね合
いをつけるというが、うまくいくわけがない。秘密を暴け
ば罰せられるのだから、報道の自由も知る権利も守られな
い。大きな悲劇の始まりだ。

1938(昭和13)年に国家総動員法ができてから、戦
時体制に至った。特定秘密保護法が効力を持てば、たとえ
戦争が始まらなくても、国民生活には辛気くさいムードが
立ちこめる。一人ひとりが身構え、ブレーキをかけてしま
う。友人や家庭、親子の間まで警戒して、人間関係を壊す。

日本にはそんな過去があるのに、なぜ国会は法案を通すの
か。絶対に許してはだめだ。世界中の物笑いだ。国家その
ものが戦争体制につながる手配をするような国は、どこに
もない。憲法9条を掲げる日本がそんなことを強行するの
は、戦争で亡くなった人たちへの裏切りだ。

衆院を通過しても、手続きはまだまだある。国民みんなで
反対だ。もしも参院を通るようなことになれば、賛成した
議員たちはみんな選挙で落とす。命ある限り、戦わないと
いけない。反対ののろしを大きく上げよう。(以上)

98歳のむのたけじさんのジャーナリスト魂に、あらため
て敬意。
過去の戦争体験が、国会の論議で議論されていない!
そのことを指摘したジャーナリズムがあっただろうか?
今回賛成した議員を、次回の選挙で落とさねばならない。

こう思う矢先であった。
毎日新聞投稿欄「みんなの広場」に「保護法案賛成議員の
一覧表を」との同じ趣旨の投稿が掲載された。12月11
(水)。
筆者は田中聡子さん52歳、無職(大阪市茨城市)。

田中さんの要旨。
「法案が強行採決された。けれど可決した議員は、一票の
価値の不平等に対し「違憲状態」と最高裁が判断した選挙
の結果だった。参院選「違憲で無効」との判決。この中で
の強行採決。賛成した議員は子々孫々に胸を張ることがで
きるのか」と疑問を投げ、最後にこう書いている。

「この上は、ぜひ新聞社にお願いしたい。賛成した議員全
員を一覧表にして報じて欲しいのです。次の選挙で真に自
由な政治をしてくれる人の選び間違いをしないためです。
そして野党にはこの法律の廃止を公約とするよう求めます」。
(以上)

さあ、投げられた新聞社はどう答えるのか。
インターネットでは、キーワードを入れると「衆院で賛成
した議員」の名簿が見つかった。次のURLの名簿の赤で囲っ
た議員たち。自民党ばかりではありません。

新聞社がネット社会で生き残るために必要なこと。それは
張を鮮明にすること。読者の期待に対して機敏に対応す
ことであろう。

毎日新聞の対応を見守りたい。

●一票の格差を改めること、それに今の小選挙区を中選挙
区にあらためねばならない。でないと、当選一人区では、
その段階での最も有力な政党が議席を独り占めしてしまい、
少数政党が消滅してしまう。この状態こそが民主主主義の
敵なのだ。

話は変わってやまねこのリハビリ経過をお伝えします。
足の手術後の歩行訓練のため、11月終わりまで、諏訪
中央病院のリハビリ室に通いました。週一回。

手術後に使わなかったスジを伸ばし、左足の筋肉を鍛え、
身体のバランスを回復することが目的でした。ストレッチ
体操を教わって、自宅で幾度も繰り返しました。

現在は、なんら痛みはなく、正常歩行ができるようになっ
ています。週2、3回、30~40分のウオーキングを再
開。今年3月に自覚した膝の痛みの前の習慣をとり戻して
います。

●リハビリが終わってヨガを始めました。
これが、なんとマタニティーヨガのクラス。出産前後のマ
マたちが子連れで参加し、親子ともどものびのびリラック
スしています。

横になったままの赤ん坊があっという間にはいはいし、や
がて起き上がる光景も展開。

マタニティーとは無縁だったやまねこ。
思いがけぬ出会いのヨガクラス。毎週が楽しみです。


●うらおもて・やまねこでした。




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