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2015年7月1日水曜日

やまねこ通信318号:新幹線焼身自殺と箱根小爆発、1000人委員会が署名簿を安倍晋三首相、衆参両院議長に提出、


@@@やまねこ通信318号@@@

昨日午前、小田原付近走行中の新幹線の中で男性が焼身自
殺を図り、女性ひとりの命を巻き添えにし、26人の重傷
者をだした。自爆テロを思わせる衝撃的な事件。

無事故を誇っていた新幹線も聖域ではなくなった。今回の
事件はテロではないかもしれない。

けれど、集団的自衛権を行使し、「日本はアメリカとおん
なじだよ」との旗を国際社会に振りかざしたら、「水と安
全はタダ」だったこの国は、本当に終わりを迎えるだろう。

こうした近未来の予兆が、少しづつ展開する中、箱根山が
小爆発した。

首都圏から遠いものは目に入らない強度の近視眼の永田町
は、「新幹線」と「箱根山」をどう受け止めるのだろう?

▲「戦争をさせない1000人委員会」は、昨年3月発足
しました。憲法学者、故奥平康弘、作家大江健三郎、落合
恵子らが呼びかけ人となっています。

7月には「戦争をさせない1000人委員会・信州」、
11月「戦争をさせない1000人委員会・すわ」が設立。
現在、県内に22の団体があります。

▲東京新聞掲載の記事です。
安倍政権の集団的自衛権行使容認に反対する市民団体「戦
争をさせない千人委員会」は二十九日午後、行使容認の閣
議決定撤回などを求める約百六十五万人分の署名を、安倍
晋三首相と衆参両院議長あてに提出。東京・永田町で記者
会見したメンバーは「来月中には三百万人をめざしたい」
と強調した。

 「千人委員会」は、昨年三月、憲法学者の故・奥平康弘
東大名誉教授やルポライターの鎌田慧さんらが呼び掛け人
となって発足。安倍政権が国会に提出した安全保障関連法
案の廃案を求める集会などさまざまな活動を各地で展開し
てきた。昨年は約二百五十七万人分の署名を提出している。
 
今回の署名文は「このままでは、日本は戦争をする国にな
り、自衛隊が外国で殺し殺されることになる」などと危惧
を表明。閣議決定撤回のほか、戦争参加を可能にする立法、
条約締結をしないことや、海外での武力行使をせずに平和
憲法に基づく外交を進めることなどを求めている。

会見には、呼び掛け人の鎌田さん、評論家の佐高信さん、
法政大学教授の山口二郎さんらが出席。山口さんは、自民
党の勉強会で報道機関に圧力をかける趣旨の発言が相次い
で批判を招いた点に触れ「政府与党がぼろを出し、安保法
案反対の世論が強まっている」と指摘した。
(以上、東京新聞)

「戦争をさせない1000人委員会・すわ」は設立の11
月から署名活動を始めていた。「信州」から配布された署
名用紙を会場で配布し、諏訪地域で2万筆との目標を掲げ
ている。
今回の署名活動も同じ用紙である。7月末でいったん締切
ることを申し合わせている。

▲「1000人委員会・すわ」の署名アクション、2回目
を行います。
7月04日(土)11時半~1時半
 場所:岡谷市イルフプラザ前。

署名は、安保関連法案の廃案を求める要請文。
宛先、内閣総理大臣・安倍晋三、衆参両議院議長。

▲前回の署名アクションに参加した方々から、寄せられた声。
「大変、楽しかった」
「またしましょう」

今週土曜日、岡谷イルフプラザ前が、賑やかになるといいねえ。



うらおもて・やまねこでした。

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